写真を撮るマスターだからか、フツーに動画を撮るときでも照明チェックは念入りです。
さてなにを作ってるのかさっぱり謎
こんなに働いてる時期ははじめてです。帰ってご飯食べたらもうバタンキュー。1日で座る時間が30 分もない生活なのに痩せない!どういうことだ!
ロックンローラーが撮ってくれてる写真たち
震災後より働いてるなぁー。被害が目に見えてた震災と、見えなくてじわじわくる今回の方が私たちにとっては精神的にはきついですね。マスターも早朝から夜中まで。
石田と小籠包を食べて、木馬に来て珈琲。マスターにサイン入りの雑誌をプレゼント。 pic.twitter.com/1Kxko0eEA2
— 松本 隆 (@takashi_mtmt) May 25, 2020
役所回り。まず中央区役所、各階で用事。その後新長田にできた新しい合同庁舎で、また各階で用事。すべてビニールシートで仕切られ、一つ用事を終えるたびにアルコール消毒する。
マスターが行政の担当と話してる間に、私はマスターの40年来の友人Nさんの新長田のショップに電話。スタッフが連絡してくれたのか、彼からすぐに私のところに連絡入り、新長田に帰ってきてくれた。
Nさんは神戸のお洒落な古着屋を育てたあと、ホームレス支援、シングルマザー支援などしていて、寄付を集めるための古着などのショップをしている。
木馬のエジソンの蓄音機や、アメリカのアンティークのレジスター、1940年代の雑誌などはすべて彼がアメリカから運んでくれたもの。
「マスター、我々が生きてる間にこんなことが起こるとはなぁー。今後考えんといかんなぁー」
マスターは「ズボンはないのか!」とかなんだかんだ文句言いながら、ひとつ古着の帽子を買って、帰り際「頑張ろうな!」とマスターから手を差し出して握手してた。
「あーーー!ソーシャルディスタンス!!」と店の女子スタッフと私が大声で言ったけど、よく考えたらこの2人が握手するところなんて見たことがない。おたがいいろいろ考える年齢になってるんだろうな、と思いつつ、いい場面を見てしまったと思った日でした。
木馬にオーブンもう1台導入しました。というか、家のオーブンを店に持って行きました。これで今までの1.5〜2倍量で作ることができます。お客さん激減してるのでありがたいことです。
マスターは「ステイホームが終わったら憩いの場が必要になる、しばらくはね」と毎日早朝から工事してます。マスターの「しばらくは」をどう解釈するか。人恋しさで集まるけどもだんだん集まることはなくなってくるだろうと読んでるか、大不況で音楽と珈琲どころじゃなくなると読んでるか。。。
でも毎日すごい働いてます。
減らしたテーブルは駒付けて宅配用のカートになってました。
きょうは何に使うのかブロック割ってました。
MOKUBA'S TAVERN on Instagram: “ブロックを割る良い方法を見つけた!と喜んでます。”
というわけで、1977年創業以来はじめてのスタッフのいない木馬。こんなに働いてるのに痩せないよー