20世紀パリ

まだまだ1ヶ月くらいあるだろうと勝手に予想していたコクトー展が来週26日までだったので慌てて大丸ミュージアムKOBEに。
小説、バレエ、演劇、音楽、映画、美術と斬新な活動を展開したジャン・コクトー。 ピカソ、エリック・サティ、モジリアーニ、マン・レイ、キスリング、シャネル、ピアフなどが集い、一緒にいろいろと創作活動していた私の大好きな時代。
初めてパリに行った時、一番最初に行こうと決めてた場所がモンパルナスのヴァヴァンの交差点にある『ラ・ロトンド』というカフェだった。こことこの店の前にある『ドーム』とがこのあたりの人たちのたまり場だったみたいで、今回のコクトー展もやっぱり『ラ・ロトンド』での写真がありました。上に書いた人たちがぞろぞろ集まってる。
「打ち合わせ」といって集まるのではなく、こんな風に「日常」と「打ち合わせ」の境界線がなく、いろんなアイデアや企画をいろんなジャンルの人たちと出していけたらいいな〜。
ちなみにサティはパリ郊外アルクイユに住んでいたので、このモンパルナスまで何時間もかけて歩いてきていたらしい。一度その距離がどんなのだったか、サティの住んでたアパルトマンからモンパルナスまでバスに乗ってみたことがある。バスでも1時間以上かかったんじゃなかったかな?
上着のポケットに「かなづち」を持って夜歩いていたそうです。