桜と木蓮

kazumi-amitie2006-04-09

桜の名所、枚方光善寺の楽寿荘で童謡サロン
歓声をあげてしまったほどの桜!桜!桜!こんなにたくさん桜の木の下で歌った年はない。
高校生のブラスバンドが演奏し、歌い、踊り、とにかく元気!あとでたくさん彼らと話しをして一緒に何かできたらいいな〜と思った。おもしろいだろうな、元気はつらつ高校生ブラスバンド+童謡サロン!


本番終了後、メンバー4人で近くの星ヶ丘洋裁学校へ。
この場所がまたすごくイイ!洋裁学校の門をくぐると映画の中にまよいこんできたような感覚になるドキドキする大好きな場所。
学校の裏庭でsewing tableのおいしいミルク珈琲を飲んでいると、桜色の手編み帽子をかぶった校長先生があらわれた。きのう法然院にNOBUさんがこの校長先生を連れてきてくれていて私はきのうが初対面。
「いまからこの桜の木の下で童謡サロンしましょうか」
「い、い、いまからですか〜〜?」
「そう、桜きれいでしょう、じゃ、来年しましょう。来年の4月8日。何曜日か見てきます」
と、すすすっと姿を消され、再びあらわれたときは大きな木蓮の花を持ってきてトンとテーブルに置いて、
「はい!食べましょう」
「えっ???食べるんですか?」
「食べれない花はないですよ」
「へ〜〜〜・・・」
「食べれますよ、女は花でしょう」
「はぁ・・・」
おそるおそる食べてみると、みょうがみたいでおいしい!
「来年の4月8日、絵は何にしましょうか」
「???」
「絵ですよ、何がいいかな〜」
「・・・???」
「きのうの私の絵見ましたか」
「ああああ〜〜!絵描き歌ですか!えっ、ああ、あ、何するかまたネタ考えておきます」
完全に校長先生の流れにのまれている私たち。
帰り際、洋裁学校の女の子たちに
「4月8日、楽しみにしてまーす!」
「では、4月8日に!」
と、いろんなところから声をかけられ、いつのまにみんなに伝えたんだろという広まり方。
「もう、カレンダーにしっかり書いてありましたよ」