MBSラジオ「ノムラでノムラだ」生出演。
桂南光さんとは初対面だったけど、打ち合せの最初からいろんな話で多いに盛り上がる。南光さんからの差し入れの抹茶とほうじ茶のロールケーキ（おいしい！）を頂きながら、クラシックの話、法然院の話、童謡の歌詞の話、美輪明宏さんの叙情歌の話、佐渡さんのコンサートの話、ピーターと狼の話、オペラの話、演出の話、ジャズの話、オカリナの話・・・「ところでホントに初対面？」と首をかしげるくらい。
初めて佐渡さんのコンサートに行った時、それまでクラシックは寝るものやと決めかかっていたのに、あまりにおもしろくて「クラシックの曲ってくさくてようできとる！」と感動したのだとか。帰って米朝さんにそのことを言うと「そうや、クラシックはくさくて素晴らしい！」と。それまで交響曲も長いなーと思っていたのに、あの１、２、３、４楽章への持っていき方もすごいと思い始めてどんどんはまっていったのだとか。
「でもあのモーツァルトのオペラ『コシ・ファン・トゥッテ』の話もえげつないですなー。『リゴレット』も俗っぽくておもしろいからそのまま落語にしてますねん」って。なんか落語とクラシックってお互い「古典」をベースにどんどん新しくしていってるところとか似てるのかも・・・佐渡さんも落語大好きだし、共通点あるのかなぁ。
これはすべて番組外。番組は童謡サロンだったので、野村アナウンサー、アシスタントの真木さん、そして南光さんにも一緒に「夕焼小焼」を歌ってもらいました。
