石山寺

kazumi-amitie2006-10-08

琵琶湖からの清流・瀬田川の畔、西国第十三番の札所であり、紫式部が源氏物語を執筆したといわれる石山寺の秋月祭でトリオ・ロータリー。
山を上がって本堂に着くと、ご本尊の前というより中で岡本さんがギターのサウンドチェックしていて、その前では参拝の方々がお賽銭を入れて拝んでいた。岡本さんが中にいて参拝客に拝まれてる。とてもおかしな光景なのでしばらく笑ってみていたら岡本さんに見つけられて呼び出され、津田さんと私も中に入ってリハーサル。でも拝観時間なので今度は私たちも拝まれる側に立つ。演奏していると、目の前でお賽銭がチリーン、鐘がゴーン、後ろがご本尊だと分かっていても私たちが拝まれているような体制でとても奇妙。通り道にはろうそくが置かれ、広大な石山寺に幻想的な光景が広がる。きょうは十七夜の立待月。晴れ。