ボキャブラリー

ルポ、批評、エッセイ、ショートストーリーを執筆し、写真も撮られる大竹昭子さんがきょう神戸に来られた。さばさばして知的でとても格好いい人。明日は木馬で『大竹昭子の朗読カフェ』。文藝春秋から最近出版された『きみのいる生活』、そして小学館から出ている『図鑑少年』を朗読予定。この『図鑑少年』の本、あやしい〜不思議な時間が流れていて大好き。
打ち合わせ中に余談になり興味深かったのは「単位」の話。「一声、二声」と声が聞き取れる範囲を一単位にしているところがあるのだとか。そういや以前小唄を習っていた時にお師匠さんに教えてもらったけど、東京の方の芸妓さんたちの単位は「お線香」。お線香1本燃え尽きるのが一単位だとか。関西で言う「お花代」は東京の方では「お線香代」と言うらしい。そんなこんな余談をたらふくして、明日は私がホスト役。こんな知的な方のホストをするなんて・・・みんな心配するだろうなぁ〜。ボキャブラリー少ないままだしなぁ。でも一日でボキャブラリー増えるわけがない。でも擬音語減らしてちょっと賢い人っぽくなろう。うーん・・・でも、わたしゃわたしだ。よしっ!