手編みの手ぶくろ

kazumi-amitie2006-11-03

佐渡さんときみちゃんが木馬にいっぱいの手ぶくろを持ってきてくれる。冬が来る前、佐渡さんのお母さんが毎年手ぶくろを編んでくれるらしい。しかもお二人の分だけでなくお友達にもあげることができるように50組くらい!考えられない・・・。食事も男二人兄弟でお母さんは餃子の時など1人90個!×男3人分、300個くらい毎回作っておられたそう。オーケストラのメンバーへ差し入れで100個近いマドレーヌを普通の家庭用のオーブンで焼いて持ってきてくれるのだとか。量も費やす時間もいつもハンパじゃない!
閉店間際に鉄で大きい作品ばかりを作る造形作家の榎忠さんが手編みの手ぶくろを手に取り、「こういうのにはかなわんなぁ・・・」とポツリ。「いただいていいみたいですよ」と言うと「うれしいなぁ〜、こういうのうれしいなぁ〜」とハードな風貌に手編みの手ぶくろをして帰っていった。わたしも帰りの原付バイクで初使用。手編みがあるとみんな優しい。母親に見守られてる感覚になるのだろうか。