ステキなサンマ

京都洛西で童謡サロン。大学生時代にここのケーブルテレビでバイトをしていただけあってとても懐かしい。『みんな、集まれ!ちびっ子洛西パンダ』という子供番組のお姉さん、高島屋の番組のレポーター、あとニュース番組のアシスタントを京芸声楽科の1人が代々引き継いでいってるアルバイトだった。まぁ、それはそれは公共の電波を使って間違いまくり、ぼけまくり。ケーブルなので再放送の回数が多く毎日のようにそれが流れる。ケーブルテレビに帰るのがどんなにこわかったか。芸大に帰ると、見ていた友人や学食のチーフやおばちゃんたちに「大変やなぁ〜、うちらおもろいけど、ハハハッ!まぁこれ食べ」と唐揚げをおまけしてくれたり、大学芋つけてくれたりしてなぐさめられていた。友人たちからは「和美の代で終わるわ」と言われ続けた。
子供番組ではパズルで「さぁ、これは何ができるでしょう?」と聞かなきゃいけないのに、「さぁ〜、このキリン!あっ、言ってもた。じゃ、次。このブタ!あっ、言ってもた」て具合に答えいいまくり、子供達に突っ込みいれられまくり。
商品紹介では黒のショールを肩にかけようとしたのにカメラにかけてしまい、そのまま現場から中継終わってスタジオで急遽冷静にニュースになった。
レポーターでは奥様に3,000円かいくらか渡して買い物してもらい、何を買ったか紹介していく役目。「活きのいいサンマですねー!」と言いたかったのに、口から出たのは「ステキなサンマですね〜」
馬鹿です。はい。