おさがわせ

自分で映像編集してみようと思い立ち何日か前からiMovieとにらめっこ。
家の前の道を女声アナウンスの廃品回収車が廻ってきて「古新聞、古雑誌、ボロ切れ、使わなくなった電化製品はありませんか〜?動かなくても結構です。毎度おさがわせしております。古新聞、古雑誌、ボロ切れ〜」とエンドレスでかかっている。ん???なんか奇妙。ふたたび聞こえてきたので窓を開け注意深く聞く。「毎度おさがわせしております〜」や、やっぱり!「おさがわせ」ではなく「おさわがせ」じゃないのか?!煙草をぷか〜っとふかし、ゆっくり運転してる兄ちゃんはまったく気に留めていない。延々と「おさがわせ」を聞く。
そんなことはどーでもいいけど自分で映像はやっぱり無理だとあきらめ、愛ちゃんの弟さんに頼もうということに。映像の仕事をするためロサンゼルスに移住したらしい。どうやって映像を送ったらいいかスカイプで愛ちゃんに聞いてもらいながら言われた通りfttp?とやらにフォルダを置く。まーったく反応なし。何回やってみてもダメなので弟さんにもう一度聞くと容量大き過ぎて笑われた。愛ちゃんが帰ったあと、大学で建築を教えているK氏が木馬に来られたので聞くと、また大笑いされた。まったく数字に弱い女二人が必死になってやっていたが19GBというのは非常識な容量らしい。笑われてもわかっていないのでKさんにコンピューター講座を受ける。常識かも。でも忘れそうなのでメモ。
1bit(単数)byte(複数)
1000bate→1KB,1000KB→1MB,1000MB→1GB,1000GB→1TB(テラバイト)
半角文字1つが1bit、日本語は2byteだから文字化けするらしい。文字は16進法(0~9+a~f)で暗号化している。これを最初に開発したのはTOSHIBAで当時画期的だったのだとか。
コンピューターは2進法。(うん、これは聞いたことあるぞ)
01→10→11→100→101→110→111→1000→1001→1010→1011→1100・・・
彼は昔MITSUBISHIでコンピューターの開発をしていてeメールができはじめたころは、どこからどこを通って自分の手元に届いたかルートが表示されていたのだとか。そうすると社内でメールを出し合ってもアメリカ経由だったりするそうだ。「いまの時代もメールはアメリカのどこかの機関でチェックされてると思いますよ。イギリスのテロもそれで防げた件があるし」と。おお〜、こわこわ。「メールがアメリカ経由でも時間はさほど変わらないですよ、電気は1秒で地球7周りするくらいの早さだから」へ〜〜早すぎ。ちなみに日本とアメリカは地下ケーブルでつながっているらしい。太平洋って広いんとちがうん?おお〜、こわこわ。