ケンバン

kazumi-amitie2007-02-25

河内・松原市ゆめニティプラザで童謡サロン。歌うコーナーではビックリするほどの大合唱。今までで一番すごかったんじゃないかな?2曲だけだったのが申し訳なかった。ここでは春夏秋冬年4回することになったのでみんなで歌う曲増やさないと!でも伴奏するだけの童謡サロンになってお客さんに乗っ取られるかもしれない。この危機感は初めてだ。
このコーナーはそれぞれの地域性が出てとてもおもしろい。
河内松原は押しが強く一体感で負かされる(さすが大阪)、京都は周りを気にしてあまり大きな声では歌わない(やっぱり都だ、都)。東京はどうだろ、あまり大きな声ではないな。北九州はすごい。もともと大きな声の九州人。歌っていいとも言ってないのに大きい声で歌ってた。そうそう、岡山の内陸部も歌うコーナーでもないのに最初から大声で歌ってたな。やはり南や西に行くと開放的なのかも・・・。
一番難儀なのが我が町・神戸。
映画やジャズが最初に日本に上陸した町のプライドからか、『童謡』ということばは非常に受けがよくない。それどころか「童謡ですか、ふん、興味なんてまったくない」ってな感じですごく嫌な顔をされることが多い。それなのになんと、みんなで歌うコーナーになると大合唱になるのである。神戸で童謡サロンは根付かないが、NHK神戸が主催してくれて2度した。どちらも歌うコーナーは大大大合唱になりうれしそうに歌ってくれた。でもやっぱり終わると「ふん、あんまり興味ない」ってな顔をされる。港町のプライド捨てようよ〜。ホントは童謡好きなんじゃないの〜?


多久くんは恥ずかしいのか、いただいたお花をリュックに入れて持って帰ろうとしている。敬子ちゃんは気が気でなく角度を考えたりお世話を焼いてる。
「もう一回スーツに着替えてバラの花持って電車に乗って帰ったら格好いいやん〜」
そう、我々の間で多久くんはスーツを着ると石原軍団系になると噂しているのである。多久刑事のニックネームは、「ケンバン」。