図鑑少年

木馬で大竹昭子の朗読カフェvol.2。今回は私の大好きな本、『図鑑少年』より2作。この本は都会の不思議話短編集なのだ。ちょっと変に思われるかもしれないが、この本を読んだ後は変なことが起こる。前回読んだ次の日、免許更新で明石の試験場に行くのにバス停で待っていたらふわぁ〜とした女の人に話しかけられ、「ちょっと用事思い出したから」と逃げた。かれこれ1時間明石駅のスターバックスに入ってバス停を見るといない。今だ!と思いバスに乗って更新所に行き、逃げれたと思ってホッとしていると「おねえさん、いたー・・・」と聞いたことのある声がしてふと見ると、ニコッと笑ってとなりの席にいた。
夢の中で見た光景が現実に目の前に表れる現象は最近少なくなったが一時期頻繁にあって、駅などで「振り返ってAさんだったらどうしよ」と思うとAさんだったり・・・。害はないからいいんだけど、エアポケットに入ったような感覚になる。この本を読んだあとはそのあたりに敏感になって些細な事が気になってるのかもしれない。また心理学的見解を津田さんに聞いてみよう。
終わってからコピーライターの美香ちゃん、朝日新聞の記者、昭子さんとことば使いが3人揃っていた。ことばを操れる人は私は非常に尊敬する。