菖蒲湯

kazumi-amitie2007-04-19

法然院の春の童謡サロン。着いたとたん空気が変わるので呼吸が活き活きする。この間の小児科の先生や従姉たちが「しんどい人は息を吸うことはできるけど、吐くことができない」と言ってたな。だから死んだ時「息をひきとる」と言うのだそうだ。
3ヶ月に1回の自主公演はあっという間で毎回くじけそうになるけど、ここに着いてここの美しさを見るとがんばろ〜って思う。来るたびに季節の美しさがふんだんに味わえて3ヶ月に1度の贅沢日なのだ。きょうは敗者復活戦。敗者ってわけではないが、童謡サロンをたくさんしていると、必ず受ける曲、締まる曲、楽しい曲など曲が決まってきて、一度やったきりでなぜかしなくなった曲というのがたくさんある。その時はうーん、なんだかなー、この歌詞重いもんなーとかいろんな理由があってしなくなったのだが、時間が経ちもう一度してみると歌いたい、と思う曲がたくさんあった。きょうはめずらしくそういう曲(「かなりや」「赤い靴」などなど)を中心に組んだ。次の法然院は七夕あたりなのでちょっと早いが「鯉のぼり」も歌う。私は必ずするのだが端午の節句のひとつの行事「菖蒲湯」。強い香気による厄払いという意味が込められてるそうです。きょう来ていただいた方にお配りしました。5月5日まで持たないのでテキトーな日(ほんとにテキトーでいいのか?)にお風呂に入れてくださいね。私はさっそくきょうお風呂に入れました。菖蒲湯と言いながら椿の花の写真。