おめでたい

築地ジャズ寄席in築地本願寺。
音頭で始まり、まやと岩原さんのDUO、賢作さん登場で私と「小さな空」「エリックサティのことばのない3つの歌曲」「湖上」「夜はやさしい」を。
そして谷川賢作カルテット、このカルテット本当に強烈だった。小山彰太さんはもちろん山下洋輔トリオのドラムで伝説的なドラマー。ピアノの板橋文夫さんのときに何度か聞いてはいたが唖然・・・すごすぎる。ベースは吉野弘志さん、男っぽくて色っぽいし熱いし的確だし最高!ベーシストは格好よくなくっちゃいけない、は私の美学(?)。サックスは宮野裕司さんで初対面、そしてリーダーはイケイケの賢作さん。本当にすごかった。最高!!!!!
私って若い頃にこんなすごいピアニストにベーシストにお世話になってたんだ・・・お二人のすごさを改めて知る。マンダラで定期的にライブをしていたときも1枚目のアルバム『浜辺のソプラノ』もこのメンバー。ああ、なんちゅう怖いもの知らずだったのか。日本最高峰ジャズベーシストの吉野さんにジャパニーズルンバとかコーラスしてもらってたりしたもんなぁ・・・とまじまじとステージ見ながらびびっていたのでありました。
といいつつ、こんなすごいメンバーで最後はまたまたジャパニーズルンバ。小山彰太さんのジャパニーズルンバなんてきっと聞けないですよ。
でも相変わらず吉野さんにはいじめられまくり。久しぶりにお会いしたので「吉野さ〜〜ん!!」と大声であいさつすると「和美ちゃんは相変わらずおめでたいね〜」と一言。なにかにつけていちいちいじめられる。でも帰りには私の大きな荷物持って東京駅まで車で送ってくれたりして、実は超超ダンデイなとっても格好いい人なのだ。でもいじめられるけど・・・。
ということで、こんなコンサート終わった新幹線のない時間になぜ東京駅まで送ってもらったかというと、ただいま夜行バスの中。明日は滋賀県佐川美術館に8時半入り。
なので、「オヤスミ、オヤスミ、オヤスミナサイ、あのねっ!」