造園

マンデラ氏率いる恒例の湯豆腐会。ほとんどのメンバーが東京から遊ぶためだけに京都に来られる。きょうはしめ縄作りでもお世話になっているエコロジスト森孝之さんのご推薦で造園家の井上剛宏氏のお話を、彼が手がけた梅小路の「朱雀の庭」で聞いた。京都迎賓館の庭園も手がけられたらしい。先を見据えたものづくり論のお話がとてもおもしろい。『人の道、風の道、水の道』ということばが印象的。
終わっていつもの喜幸へ。タクシーの運転手さんが細い抜け道ばかり通る人で、「あー、細川周平さん家の近くだなぁー」とぼんやり外の景色を眺めていたら偶然周平さんの愛娘・きりちゃんが通りかかった!びっくり!蜘蛛女と呼ばれてましたからね。ごくフツーのことかも。
喜幸ではジャーナリストたち、天声人語を書いてた人、某大大企業の元会長夫妻、京都の総合病院の副院長、エコロジスト、造園家、歌手(私)、自転車振興会、オリンピック委員会、漢字検定広報の人などなど様々。「日本のトップに立つ政治家は先を見据えることを鍛えるために、造園を勉強すべきだな〜」と煙草ふかしてヘラヘラ笑いながら言うマンデラ氏。なるほど・・・。