トアロード

朝行ってる学校は木馬から山側へ徒歩5分、トアロードにある聖ミカエル国際学校。ウェールズ出身の美しいおばあさまの先生、イギリス・ケンブリッジ出身の2人の子どものお母さん40代の女性、カナダ人男性、ミュージシャンでもある中国+日本人男性、韓国人女性などなど、とても素敵な日本人女性の先生もいる。大人の生徒もネパール人、イタリア人、中国人、日本人とこちらもいろんな国籍。そして同じ棟には世界各国から元気いっぱいの幼稚園生、小学生。重要な学食はベトナム人がチーフ。という一昔前の神戸らしい神戸の国際学校である。
トアロードとは居留地(外国人が事業を起こしたり働くことができた地域。現在の大丸付近)と住居地の北野町(異人館街)を結ぶ道路で、神戸では一番歴史ある通り。ここを通勤の外国人が通るので帽子屋(maxim)、鞄や靴(クロス)、肉屋デリカテッセンなどができた。昔は東亜ホテルという高級ホテルが山の麓にあり、現在も神戸外国人倶楽部という高級倶楽部が存在する(地震以後一般に解放されるようになった)。
今メインストリートは三宮に移っているけど小さいが歴史ある通りなのだ。木馬もトアロードにある。