京都で某社セッティングのもと紅茶研究家の方と顔合わせ。きのうのサンドウィッチ伯爵の話、アールグレイのグレイ伯爵の話、スパイスを求めて航海に出ていた時代の話、茶葉とそれ以外の植物の話など、たいへんおもしろく聞かせてもらう。京都芸大の英語（そういや芸大に英語という授業があったんだ）の先生は「イギリスではレモンティーを飲まない」と言って、学食で必ずミルクティーを飲んでおられた（授業にも出ず学食にばかりいたので先生がレモンティーを買わないか、そんなチェックばかりしていた。反省・・・）。その話をするとミルクが主流だけれども、なんとか女王（忘れた・・・）がロシアの皇室？（忘れた・・・）と結婚してレモンティーを英国に持ち込んだのでないことはないらしい。夢のような楽しいお話をいろいろ聞いて夕方木馬に帰ると、民俗学者の大森先生が先週末明日香に籠って作ったある曲の替え歌を披露してくれた。先生の作詞、替え歌何曲も聞いてきたけど今回はぶっちぎりで良い。いつも評価の厳しいマスターもめずらしく絶賛。レコードを止めてフレーズを一緒に歌い出す。
