親戚付き合い

なんと時の過ぎるのが早いことか。月曜は学校行って童謡サロン3枚目の最終録音して、火曜日は学校一限目だけ出て神戸新聞カルチャーとJTBカルチャーに行って、水曜はあれれ?何してたっけ。ロシア民謡の『一週間』の曲みたいだな。合間と夜は店に入って、家事して、下調べして・・・とここのところめまぐるしい。
きょうは低気圧が接近してるはずだ、と思ったらやはり小雨。頭が痛い。不思議なもので雨がざあざあ降ってしまうと元気なのだけど、この天気は一番苦手。昔はバッファリンで一撃で治っていたのに最近効かないのである。やばいなぁ〜、早く天気良くなって欲しいなぁ〜と思いながらふらふらと三ノ宮駅の改札を入ろうとすると目の前で民俗学者の大森先生が改札を出ようとしていた。人混みの中で出会うと親戚のおじちゃんに出会ったような感覚になる。
そして大阪の朝日放送へ。きょうは『ちりとてちん』に出演中の落語家・桂吉弥さんのラジオ番組に2度目の出演。来週あるリュートの高本さんとのコンサートのちらしをお渡しすると、高本さんは吉弥さんのお母さんの学校の教え子だった。この番組の1度目出演させてもらった時に法然院の童謡サロンの話をしたのだけど、それがきっかけでそのあと法然院の梶田貫主が番組ゲストで来られたそうだ。そして月曜日京都から木馬に来られた、非常にお世話になっている京都大学のA先生は法然院の梶田さんと高校時代の同級生だった。そこには裏千家の千宗室さんもいたらしい。みんな同級生!ひぇ〜、さすが京都・・・。
収録が終わり木馬に帰ると、大森先生が中に入って皿洗いをしてくれていた。ああ、親戚付き合い。