ぽっかり月が出ましたら

中原中也100年祭フィナーレ。きょうも満月!ここに来る日はなぜかいつも満月だ。きょうはリュートの高本一郎さんと旧銀行を改装したカフェド中也で。フランスの古い恋歌4曲、浜辺のソプラノの賢作さん作曲の中原中也『湖上』、『春宵感懐』、『月夜の浜辺』、サティやラヴェルなどフランスもの、宮水から『小さな空』、『はすクリア』、アミチエから『出会いの星』など・・・。リュートってすごくできることが限られてそうなのに私のアルバムの中のほとんどできるあたりが不思議。いやはや、これはおもしろい。
きょうは博多から両親が来てくれていた。父は山口大学だったので馴染み深い土地であるらしい。
ところで私の小学生低学年の頃の夏休みの絵日記にはいつも気温80℃と書いていた。訂正しなかった母!中也記念館のNさんはきっと私は「80」という数字が好きなのではないか、と推測。彼は「1978」年の数字が好きで翌年もそう書いていたらしい。この気持ちはなんでかすごくわかるなぁ〜。