集中豪雨

集中豪雨。神戸市中央区ピンポイント天気予報は晴れだった。金沢の浅野川の氾濫が気になりテレビをつけっぱなしにしていると六甲北部〜姫路の東西の線が豪雨とのニュース。六甲山から南はまったく予想できない激晴天。洗濯日和だったので布団もシーツも枕も座布団も干していた。降りそうにもないけど明日からしばらくいないので濡れたらややこしいと思い、しまいこんだ途端の豪雨だった。家は停電、聞いたこともないような雷の音。
神戸という街は山の斜面に人が住んでいる、ということは狭いのに急斜面な街なのだ。私の家の近くの生田川は大雨が降るとすぐに川が氾濫していたので、川そのものを移動してコンクリートで囲まれた川になった。現在の新神戸駅から神戸市役所へのフラワーロードが旧生田川だ。きょう事故が起こった川は5分程で1m50cm増水したらしい。急斜面の街。そして六甲山の裏と表は天気が違う。裏側が豪雨でも表側にいると気付かないことが多い。でも水は高い山から来るわけだし、なにか六甲山の裏の天気で発信する警報とか橋とかに付いていればいいのに・・・。
でも鉄筋コンクリート製ボックス型の川の方が本当に安全なのだろうか。土じゃないので底もえぐられないし、水は上に行くしかなくてかえって危ないような気がするけど・・・。