宮水

kazumi-amitie2008-09-18

兵庫県立芸術文化センター小ホールで【宮水】。賢作さん、力さん、一郎さんという男組のみなさんのまわりには奥田式恵ちゃんのカラフルなオブジェがいっぱい!「水の泡みたいにして欲しい」というひとことしかリクエストしていなかったんだけど、会場に入ると超私の好みに仕上がってて感激。
きょうは『宮水』から、賢作さんがプロデュースしてくれた『浜辺のソプラノ』から、そしてリュートと一緒のコンサートのときに歌っている中世フランスの恋歌シリーズなど。
ラヴェルのシャンソン・フランセーズは力さんのリコーダー、賢作さんのアンデスで客席の後ろから登場。一郎氏と私が出たらデュオ終盤ってことになってたんだけど我々がなかなか舞台に出ないから終われなくて「くそ〜、関西人め。あいつらにもうちょっとやらしとけ、ってなもんだろう!」と東の言葉で笑いながらののしられました。「いやー、私は舞台の人のキューでちゃんと出たよぉ」と言うと「関西人はみんなそんな気質なんだ!」
そう言われると、「うん、そうかも〜」と思ってしまった。だからいろんなぶっとんだ曲が聞けて楽しかったです。
最後の「たね」は四重唱。力さんも「ぼく音痴やねん」と言いながら完璧にはもってくれました。たくさんの人の助けがあって宮水ができました。本当にみなさん、お世話になりました。