プロポーズ

kazumi-amitie2009-01-13

恋路が浜に宿泊、朝起きると一面の晴天の海辺の雪景色。うゎ〜美しい!と思ったのもつかの間、すぐに吹雪。晴天→吹雪→晴天→吹雪を繰り返す。
9時すぎホテルを出発し、私のリクエストで松波飴を作ってる86才のおばあちゃんのところへ吹雪の中近くまで車をつけてもらって行く。ここの飴、水飴はうるち米とおやしだけ。おやしとは発芽させた大麦を叩いて粉末にしたもの。砂糖が入ってないので身体を冷やさず、エネルギー補給抜群。お料理にももってこい。もちろん添加物ゼロ!素晴らしい食品だ。おばあちゃんが関西から能登半島の先端にお嫁にやってきて60年はこの飴を作っている。
その後、雪の中日本海倶楽部の方に運転してもらい、3時に金沢到着。能登半島って大きい。今日は雪の中もっきりや。昨年もちょうどこの時期、マスターの平賀さんのお母様が亡くなられた直後で故郷をリクエストされて歌った。今年も終わってからリクエストされ歌ったら、「この故郷の歌詞が父から母へのラブレターだったんです」とSさん。船乗りだったお父さんは同郷のお母さんにこの歌詞を手紙で送ってプロポーズしたそう。おおお〜