日曜日

kazumi-amitie2009-03-15

きょうは忙しかったな〜。まず先日府立大学前で買った聖護院かぶらを千枚漬けにする。2キロ近くあるのでスライサーなんか使えず、薄くきれいに切るのは至難の業。北陸の友人が送ってくれた唐辛子、輪島で買った昆布を挟み込み、さて、どんな味になるのでしょう。作り方知らないのでテキトーに作ってしまった。
そして麹が6キロ送られてきた。ミソップで大豆が余ったから全部作っちゃえと注文したが、すごい量・・・。今年は味噌屋さんできるかも。
そして福岡の母方の田舎のはっさくが大量に送られてきたので、マーマレードにしようと思いつつ、でもとにかく自然にできたものなので皮がきれいでない。うーん、どうすべ・・・、きれいな部分だけ残し、あとは入浴用に乾燥させる。皮も分厚いし種も多いのでものすごく時間がかかり途中で中止。残りは明日。


夕方はM新聞の記者の取材。彼は7年前『浜辺のソプラノ』時に取材してくれて転勤、転勤で現在は奈良支局。先日ひさしぶりにたずねにきてくれた。こういうのうれしいねぇ。奈良と神戸が阪神線で直通になるので奈良と神戸を結ぶものをテーマに今週中くらいに記事になるらしいです。見つけてね。


晩は幼なじみのO君のご両親からびっくり仰天話を聞く。とにかく私がずっと興味を持っていた筑紫舞、漂泊の芸能者や傀儡子たちが伝承する能や狂言、歌舞伎の原形ともされる舞である。これを追っかけているライターが友人にいて、研究してる学者さんからもお話を聞いたことがあり、私もお稽古を見せてもらったりしたことがあるのだが、なんとその家元のところに娘さん(私の幼なじみの妹)が嫁にいったらしい。ひぇ〜〜〜。強烈に闇につつまれた世界だったのに。本当にこの筑紫舞、日本の芸能の中でも底抜けにディープな話なんです。インターネットでひいてみて。私の文章能力では無理!ごめん!