受賞パーティ

kazumi-amitie2009-04-12

細川周平さん『遠きにありてつくるもの―日系ブラジル人の思い・ことば・芸能』読売文学賞受賞パーティin京都モダンタイムス。
まず主人公周平さんがピアノで私とこの本にも登場するし、童謡サロンの三枚目のCDにも入ってるブラジル移民送り出しの歌『行け行け同胞』で開宴。
東京からボサノバの中村善郎さん、京都の新内の重森三果さんの異色DUO、周平さんの本から題材をとって作られたそうで、ものすごく聞き応えあった。(善郎さんの声であの曲が聞けるとは・・・!)
リュートの高本一郎さんもお祝い演奏。アコーディオン津田さん、ギター川瀬さん、ヴァイオリン三木くん、まだまだミュージシャンいっぱいですごいライブパーティである。その音響を担当してくれてたのは京都造形大の先生でサウンドパフォーマーのニシジマアツシさん。山下洋輔さんやふちがみとふなとさんからも花束到着。音楽学者関係も岡田暁生さん(初めてお話したけど、昔レポーターしてたでしょと言われてドッキリ!あちゃ〜)、柿沼敏江さん、オランダから一時帰国(帰国というのか?)日本文化学者ディックさん!童謡サロンの常連だったバートくんとクンくんも成長して来日。美術関係もたくさん。ドレスコードは【ブラジル】、サウダージの定義の論議などあり、たくさんのお友だちが集まった祝賀会。
最後はどのライブ会場でも絶対聞けないだろう善郎さんや三味線で三果さん、マカフェリ、三線、アコーディオン、ヴァイオリン、各種ギター…音バラバラでジャパニーズルンバ!黒いオルフェは和服でスキャットしまくりぶっとび三果さん、素敵です。
このパーティ発起人なのに神戸より西に急に帰ることになり、最後まで片付けもしないでタクシー飛ばし新快速に駆け込み猛ダッシュ。