オルガニート

きのうオルガニートというオルゴールを使いましたが、実はプチプチ自分で穴開けて作っているのです。A4の紙を継ぎ足してテープで貼ってパンチで穴開けてという地味〜な作業をこれはめずらしく自分でしています(間違って穴開けてしまったところはセロテープで埋めてる)。
オルゴールは200年くらい前にスイスのジュネーブの時計職人が最初に作ったんだって。1900年前後はディスク型のオルゴール全盛期だし、絶対サティは興味持ってただろうなぁ〜と思うのですが、はてさてそんな文献残ってるかな?
でも音のクリーニングをしたいと言ってたサティの音楽はとてもオルゴールに似合う。ってきのうはファリャの曲でしたけど、サティものはオルゴールでできるようにだいぶたくさん作ってあるのです。
さて、19日は六甲山頂にあるホール・オブ・ホールズ六甲でリュートの高本一郎さんとコンサート。
http://www.rokkosan.com/hall/news/#o0915
2年ほど前、ここの館長さんにきのう使ったオルガニートを教えてもらって、職人さんから送られてきました。きのうは久しぶりの登場。この日ももちろん別の曲で使いますよ〜。紙の素材を映像フィルムとかにして映写できながら演奏できないかなぁ〜と思ってるんだけど、私の能力じゃ無理!理系か美術系の誰かの能力必要ですなぁ〜。