神戸では震災後、映画館や劇場など閉館しましたが、今回映画好きの人たちが資金を出し合って元町商店街の中に60席のミニシアターが誕生することになりました。手作りの映画館！映写機などの機材は中古でそろえ、ペンキ塗りもカーペット貼りも自分たちで作業したそうです。映画芸術の過疎化が激しい現在（まぁ映画だけじゃないですが）、もうからないし、やめといたほがいいと東京の配給会社にも言われたそうですが、お金のかかった大型映画以外の良い作品を上映できる映画館ができるということは本当に喜ばしいことです。
マスターは友人たちが出資して頑張ってるのを見ていて、協力を始めました。木馬に一人1,000円の募金箱と応援メッセージ色紙を置いています。「募金ということばは良くないなぁ〜」とみんなで悩んでたら、造形作家の榎忠さんが「アミチエボックスがええんちゃう？」と名付けてくれました。アミチエとは「友情、友人」という意味です。
元町映画館
http://www.motoei.com/policy.htm
