親戚

神戸の松方ホールで高橋悠治氏と波多野睦美さんのコンサート。
バルトークの民謡、チャポー・ジュラが湾岸戦争の犠牲者のために書いた曲、ケージの声と閉じたピアノによる歌。閉じたピアノということはピアノのボディを叩いてパーカッションにするという意味。失語症になったシャンソン歌手のために書かれたクルターグ・ジェルジの曲。そして高橋悠治作曲の猫の歌。
なんか超超久しぶりの感覚。昔はこれ系凝ってた。メシアンの「ミのための歌と」か歌ってたんだよ。
でも高橋アキさんと高橋悠治氏が実の兄妹と知った時はビックリしたなぁ。秋山邦晴氏(サティの本はこの人が書いた本しか面白くない!)の本で「アキが、アキが」と何回も出てくる人が高橋アキだったのもビックリした。ご夫婦。っていうことは高橋悠治が弟になるわけ?すごー。