町家編

kazumi-amitie2011-04-06

私のお気に入りロウソク立てであります。1代目は地震で、2代目は単に割っちゃって、これは3代目。23才ではじめてパリでアパルトマンを借りた時、長年空家だったため電気が通ってなくて、パリで最初に買ったものはロウソク立てでした。こんな水を入れるタイプじゃないけど。


さて、ここで告知するならホームページ更新しなさい!ってカンジでありますが、告知です。キャバレッツ・プレ・ライブ<京都町家編>。これは予約制なのでお気をつけて。
大阪は前日の4/27にあります。これはまた!


■キャバレッツ〜町家編〜

20世紀初頭のパリ。サティ、ロートレック、ダリ、ゴーギャン、ピカソ・・・あらゆる個性の強烈な新進芸術家たちが夜な夜な集まっては刺激しあっていたキャバレーがあった。名前を「シャ・ノワール(黒猫)」という。ここでは、新しいスペクタクル、新しい思想が生まれ、みるみる姿を変えていき、まさに文化と芸術の激動の坩堝であった。

そして、この時代の音楽の魅力の虜になった歌手がここにいる、深川和美。彼女はこのキャバレーソングたちを「キャバレッツ」と呼ぶ。

シャ・ノワールの芸術家たちの熱い息づかいははるか遠く日本にまで及んだ。今月、シャンソンはもちろん、日本のキャバレーソングまでを歌い抜けるミニライブを開催。

京都三条通の繁華街の真ん中の、ちいさなちいさな歯科医院、薄暗い古い待合室の佇まいそのままの中で、「黒猫(シャ・ノワール)」の曲の数々をお届けします。是非いらして下さい。


「キャバレッツ〜町家編〜」
深川和美:歌
鶴来正基:ピアノ
■日時 2011年4月28日(木)午後7時30分〜9時
■場所 うずらギャラリー (三条寺町西、南側二軒目の町家)
http://sound.jp/uzura/gallery.html
■料金 2,000円
■予約制 電話またはメールで 075-255-6586 concert.yoyaku@gmail.com