ジャズ

kazumi-amitie2011-09-19

スピーカーが鳴るようになってから、以前より音楽の話が頻繁に出るようになりました。きっと阪神淡路大震災前、生田ロード地下にあった時代の木馬では当たり前だったのでしょうが、震災以降ずいぶん減ってたと思うので。
はじめて来た若者が、「おお、めっちゃええ音!おお、レコードもある!すみません、ブルー・ミッチェルのレコードありますか?」
マスター「君、若いのによく知ってるね」と出してきたレコードのジャケットにはブルー・ミッチェルの直筆サインが。
「わぉぉぉぉ!なんでサインあるんすか!」
「昔、木馬に来たからね」
「えぇぇぇぇ〜〜〜!!!すげーっ!他、他、だれ来たことあるんすか?」
「エルビン・ジョーンズ 、レイ・ブライアント、シダー・ウォルトン、ビリー・ヒギンス、ビトウスとかね、いっぱい来てるよ」
ケニー・カークランドはマスターが肩を担いで階段上り下りしたのだとか。・・・。
私はその時代は全然知りません。マスターはジャズ喫茶という言い方を今はとても嫌うのですが、私はそう言ってもいいと思うんです。質問したら質問しただけ博物館のように答えてくれます(でも、ご機嫌次第。ここ重要ポイント)。