好きなモノ


茨木での童謡サロン vs 上海太郎的見世物、ご来場ありがとうございました。再演できることを願ってネタばれにならぬようステージ写真出しません。川瀬さんのギターの写真出しとこ。好きなモノに囲まれての公演でした。上海氏がむかし書いてくれた私のプロフィールですが、まさにコレ。


【好きな音楽、好きな料理、好きな家具、好きな絵、好きな街、好きなピアノ弾き、好きなアコーディオン弾き、好きなベースマン、好きな詩人、好きなダンサー、好きな酒、好きなお菓子、好きな作曲家、好きな劇作家、好きな振り付け師、好きな詐欺師・・・・・彼女はそんなものに囲まれて生きている。彼女の周囲ばかりではない。缶入り深川和美を手に取り、その成分表を見てみると、「深川和美の好きなモノ100%」と書いてある。彼女は体内外の「ワタシノ好きなモノ」を出会う人ごとに紹介したり、「ワタシノ好きなヒト」同士を掛け合わせて交配したり、種々の化学反応を起こさせたりしながら日々を過ごしている、ようである。
 人間の個性、独自性みたいなものは「何を嫌うか?」によって表現される、と信じる私にとって、深川和美は脅威である。彼女の口から嫌いなモノの名が出てこないばかりでない。そもそも彼女の世界に、彼女の嫌いなモノは存在しないのである。一点のくもりもなく大好きな深川王国の、彼女はプリンセスなのだ。
「好き嫌い」が多少なりともコントラストの問題なら、嫌いなモノの無い世界に住むプリンセスの「好きなモノ」は「あたりまえ」に貶められそうなものなのに、彼女は今日も瞳を輝かせて「彼女の好きなモノ」について語るのである。】


要するにかなり偏ってる人間ということでありますが、「好きなもの=信頼」ということははっきりしました。