マスターはなんと言われようが白米至上主義。我が家は農家から直接玄米を持ってきてもらってるので玄米食も可能なんだけど、お米は白いのに限ると言いきります。
その美味しいお米を天橋立から軽トラで木馬に持ってきてくれる50代前半の半農半建築デザイナーは、まだ半人前とお父上に田植えをさせてもらえないのだとか。近くのおじいちゃんは田植機の棚が下がったまま家から自分の田んぼにまで行って、コンクリートの道の上に延々と稲を植えていったそうな。「みんなで棚下がってるでー！と叫んだんやけど、じいちゃん耳悪いし」「片付けたいへんやったでしょう」「そのまま、そのまま」。
コンクリの道の上に稲が植わっているというなんとものどかな風景。
