無農薬の糠


すっかり発電できるくらいバタバタの日常に戻りましたが、益子の香りいっぱいの陶器が我が家に来ました。これは糠釉(ぬかゆう)。籾殻を焼いた灰から作る。焼くと白色。高温で焼くためものガラス化してすごく丈夫。それが近年、糠の白色が出なくなった。無農薬の糠を使うと色が戻ったのだとか。こんな陶器にまで農薬が関係してくるんですね。すごいもんだ。福島晴雄さんという作陶家の品です。後ろの椿、すっかり満開!