3日間のメモ

自分のためのメモ。
【1.20.月】
・東京から仙台、名取で関西チームと合流して女川町へ。高台にある女川町立病院から見る光景は何もなく一棟だけビルが倒れたまま。
・3.11の3ヶ月後に歌いに行った女川町立総合運動公園。大きなグランドがあったはずがすべて団地のような住宅に。
・北上して雄勝地区へ。硯が名産。見えるところはすべて津波で流されたとのこと。小さな小屋で硯を掘る職人さんのところを見学させてもらい、ツバキが掘られた硯を購入。
・大川小学校の慰霊碑に手を合わせ、夕陽の中、粉塵の舞う中ダンプカーにはさまれながら、翌日朝本番の小学校へ。教頭先生が明るくて助かる。
・晩は石巻駅近くの料理屋さん。芦屋で建築家だった方でいまは石巻市役所におられる方と復興庁の方と合流。


【1.21.火】
・小学校全学年の図工と音楽の授業担当。図工は1.2年生はカエル・カスタネット、3.4年生はブヒマラカス、5.6年生は牛乳パックリコーダー。「春が来た」を録音。東北応援歌声メッセー「えっさほいさっさ」の売り上げで贈ったハマナスは校庭に。essa-hoi.netからの看板も有り。
・学童保育へ。1.2年生カエル・カスタネット、3年生ブヒマラカス。どこさ音頭大盛り上がり。さすが学童はやんちゃでヘトヘト。想定内。
・石巻の教育委員会、学校の先生方と懇親会。


【1.22.水】
・小学4年生の図工と音楽を担当。カエル・カスタネットとブヒなしのマラカス。休憩時間は昨年同様チンドンの練り歩き。大変な盛り上がり。どこさ音頭、春が来た、茶摘など基本参加型。
・道の駅ではっと汁。美味。小麦粉の練ったものと仙台麩。仙台みその焼きおにぎりはウニのよう。
・福島県南相馬の仮設住宅の集会所へ。タオルを使う負けないぞう体操に参加。チンドン練り歩き、みんなで歌いながらどこさ音頭、村祭など。「こちらからもお礼をしましょう」とお一人が提案。みなさん3列にきれいに並び、涙そうそうとずんどこ節を踊ってくれた。顔つき、手の動きの美しさ、素人の踊りではない。あとで聞くと伝統芸能の盛んな地域らしい。小さい頃から踊っておられたはず。
・一面にある仮設住宅は暗いグレー。あの色は滅入る。クリーム色とかもう少し明るい色にならないものか。