NHKカルチャー京都教室でした。
明日は七草。童謡サロンのわらべうたCD『どこさ』では、七草なずなの曲を収録してますが、きょう受講生に聞いてみたらさすが京都!50年前くらいまでは歌ってたという方が数人おられたので教えてもらいました。
「唐土の鳥と 冥土の鳥が 日本の国へ 渡らぬ先に 七草はやそ トントントン」
これを真っ暗闇な時間に歌いながら七草を切り刻むそうです。
「最後がなんかちょっとちがうけど、思い出せない」という方や「日本の土地にって歌ってたわ」という方などおられましたが、共通していることは
夜明け前にこの歌を歌いながら七草を切り刻むということ。
そして正月なのでこれは男の仕事だそうですよ。(確かに女だとちょっとコワイ)
さて、明日までに覚えて、真っ暗闇で七草を切り刻んでください。
きょう教えてもらったのはこちら。音源、貼っておきます。
Nanakusa_nazua Kyoto by Kazumi Fukagawa's archive - Hear the world’s sounds
そして童謡サロンバージョンはこちら。
「七草なずな 菜っ切り包丁まな板 唐土の鳥が 日本の国へ 渡らぬ先に 合わせてバッタバタ」
nanakusa nazuna by Kazumi Fukagawa's archive - Hear the world’s sounds
というわけで、CDご希望の方はご連絡ください(笑)。