木馬に帰ってきたらカウンターはめずらしく女子大生2人。
一人は熱い口調で宝石のセールスをして、もう一人は質問したり、うなずいたり...
「だんなさまは重いもの持ってくださいますか?」
「はい」
「では指輪は大きな石の飾りのあるものでも大丈夫ですね、でも家事をされるときもたまにはありますよね〜」
えんえんとセールス。
大丈夫か、高額なもの押し付けられてやしないかとヒヤヒヤしてたら
がまんしてたマスターが笑い出した。
「聞こえてますか!はずかしぃぃぃぃ〜〜〜」
「そら聞こえますよ」
「セールスの練習してるんです!ディズニーメソッドに基づいて練習!お芝居!」
そこからはべたべたの関西弁。セールストークは標準語もどきだったのに(笑)。
とにかく無邪気で可愛い女子たち。
はじめて木馬に入ってきて、マスターがテーブル席に誘導したら
「カウンターに座りたい!」と。
マスターが水を持っていったら
「おじさん、疲れてるねぇ〜!」と言われたそうです。
やっぱり無邪気な女子はマスターを怖がらないです。