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集団疎開の歌

童謡サロン 音楽活動

NHKカルチャー京都教室でした。
終わって木馬に帰ると、たまに戦争の話をしてくれる80才代のFさんと歌によって国民が作られていった話になって、きょうは昭和天皇の皇后陛下が集団疎開してる子どもたちのために作られた曲を教えてくれました。

「次の世を 背負うべき身ぞ たくましく
 正しく生きよ 里にうつりて」

彼は昭和20年3月に神戸製鋼や造船所のある神戸から岡山の小学校へ集団疎開すると、「春の小川」の岸のすみれやれんげの花があり、えびやめだかやこぶなが泳いでいて、歌の景色そのままだったことに驚いた と。それまでは軍歌しか聞こえてこなかった と。

岡山の小学校では校長先生の指示で毎朝朝礼では明治天皇の

「あさぼらけ すみわたりたる 大空の
 広いをおのが 心ともがな」

と歌っていたそう。

昭和21年の11月に神戸に帰れることができて、お母さんが迎えに来てくれたけどお母さんとはわからず、どこのおばあちゃんに僕はどこへ連れていかれるんだろうと思いながら手をひかれて帰った(といっても焼失してるので、別の場所)話。
お母さんはきれいで紅もさしてたはずなのに、髪も肌もボサボサ、本当にこれはお母さんなんだろうかと疑っていたらしい。

きょうはこの2曲、録音させてもらいました。
集団疎開してた時期以来、70年ぶりに歌ったのに、覚えてるもんだねぇと。