朝の出来事

「朝10時ごろ木馬にいたら、10数名の托鉢僧らしき人たちがビックリするくらいの叫び声をあげて全速力で走ってきて、店の前で念仏を唱え始めました。
頼んでもいないのに念仏を唱えられて、やめてもらおうと下に降りたら念仏が終わったのかまた大声あげて走り去って行って、また他の店の前で念仏唱えてました。
なんか集団だし恐怖で気持ちの良いものではありませんでしたが、いったいこれは何?
本物のお坊さんってこんなのするかな?パフォーマンス?」

と、朝起きた出来事をFacebookに書いたら
法然院の梶田貫主、兵庫県立大学の名誉教授で日蓮宗の尼さんになられた岡田先生とかいろんな方々からコメントがきて、おおごとになってしまいました。
原田伸郎さんからのコメントは
「お念仏あげてもろたね〜 ラッキー!!」って。
さすがのぶろうさん!超ポジティブ!
その時はこんな風に思えずに、いったい何者か追求しようと走って追っかけましたよ。
のぶろうさんみたいな思考にならんと!

 

【追記】

しかし、よく考えてみると結構難しい問題な気がしてきました。お寺にも住んだことがあって仏教に馴染み深い私が怖い...と思ったわけです。まぁ、念仏というのを信じてるからこそ、怖いと思ったわけでありますが。

トアロードの上には神戸ムスリムモスクや、ユダヤ教のシナゴーク、インドのジャイナ教、カトリック教会、ギリシャの教会、イギリス系の教会と世界の宗教が集まってる地域です。それが港町・神戸なわけで、そこへ勝手に玄関前で念仏を唱えられたらとてもナイーブな問題だと思うのですが。