仁和寺で十三夜の童謡サロンでした。
十五夜のお月見は中国由来ですが、十三夜は日本古来。仁和寺の開祖、宇多天皇が和歌を詠む会を開いたのが始まりとされています。
パーフェクトな十五夜より十三夜を愛でるというのが、とても日本的。
日が暮れる前から十三夜のお月さんが出てました。どんどんはっきりしてきて、本当に美しい。昔から空気が澄んできれいなお月さんが見える時期だったんでしょうね。
お月さんと合う楽器は和太鼓でしょう〜と思って、上田秀一郎氏に来てもらいました。
やっぱりお寺と和太鼓は合いますね。五重塔が見える回廊で、和太鼓ソロもしてもらいました。
貴族が月の和歌を詠む気分が味わえたのではないでしょうか。芸人より