開墾

昔、神戸の六甲山は禿げ山で大雨の時は土砂災害がひどかったのでわざわざ植林したのだとか。
そして、住吉、石屋川、芦屋川は、なんと「川より下」にJRが通っているらしい。
山と海との距離が短すぎて急斜面なので川が氾濫しやすいので工事したのだとか。生田川も神戸大水害のあとに水路を変える大工事をして今流れているのは人工的に作られた川。
兵庫の川の流れを変えて新しく開墾した土地が新開地。
大学に入るまで住んでいた神戸の須磨の高倉台というところは、人工島のポートアイランドを作るため、山を削った土地に作ったニュータウン。でも結局、削りすぎて風が強くなりすぎ、新しく山(おらが山)を作って風をさえぎったらしい。
川を持ち上げ、山まで作る。
本当は100万人も住める土地ではなかったところなんだろう。