雪の降る夜は

童謡サロンレコーディング2日目。きょうは土居ちゃん入りの曲を録音。こんなにも加古川の松風ギャラリーホールとご縁ができるとは・・・というくらい昨年からどっぷり使わせていただいているが、ここは時間の流れが遅くてとてもイイ。誰も急がない。ホントに誰も急がない。あっ、食事に行くときだけ急ぐ。時計もない。何時かわからないまま延々とゆっくり録音させてもらっている。感謝、感謝です。
じゃんけんのわらべうたは、知らず知らずに微妙に神戸イントネーションバージョンになっていた。ペチカまで神戸弁バージョンになっていて、これは慌てて直した。勝手に歌いやすいイントネーションにしようとする恐るべし身体に染み付いたことばのちから。北海道出身のエンジニア徳竹さんは「雪の降る夜は〜」という出だしだけでジーンとするそうだ。
「雪が降ってきたらわかるよ。あっ、雪だ、と思ってカーテンを開けると降ってる。きっと物音がしなくなるからわかるんだろうな。雪で吸音されて・・・」
寒いの嫌いだけど、ちょっとイイなぁ〜。