みたらし祭

kazumi-amitie2008-07-25

京都の下鴨で優子さんとリハーサル。一昨日の「下鴨神社みたらし祭」というRIKAさんのコメントを思いだし、「土用の丑の日から4日間」、うぉお!ジャストや〜〜ん!!と思ってリハ後優子さんと一緒に下鴨神社へ。優子さんは小さい頃よくご家族で行っていたらしい。
私はなんと!みたらし団子を食べる祭だと、夕方めぐみさんからメールもらうまで思っていた。ふだんは入れない下鴨神社の中の御手洗の池の中を靴を脱いで入っていく「足つけ神事」。蝋燭に火を灯して水の中を歩く。水好きの私になんてぴったりの行事!佐川美術館でも毎年水の中で歌わせてもらってるくらい水の中好きなのだ。川に足をつけ無病息災を願う平安時代から続いているお祓いの行事。
ところでこの「土用」というのは立春、立夏、立秋、立冬の前18日間を「土用」と言うらしい。季節の移り変わる土用の入りは、次の節にわたる重要な日であるためお祓いをするそうだ。そして「土用三郎」という夏の土用から3日間快晴が続いたら豊作、雨ならば凶作と言い伝えられていた。夏の土用だけ残ったのは収穫の秋前の重要な節だったのだろう。
そして問題のみたらし団子!(ここが発祥の地であることくらいは知っていたが・・・)これは御手洗(みたらし)池に浮かぶ玉水をかたどったもの。5つの丸い団子が串刺しされているが、1番目とあと4つは少し離してある。これは人の頭とあと四肢を表しているらしい。みたらし団子は神戸に持って帰ろう〜っと。