100年のぬか床

kazumi-amitie2008-08-24

北九州から車で1時間半の博多で、お昼に介護が必要なご老人の方々のところでコンサート、そしてサンカルナ博多の森でコンサート、また移動で峠を越え、麻生家の御屋敷、麻生セメントなどを超えながら1時間半で田川まで、今度は従姉と満園さんの知人で病気と闘っておられる方のお家でコンサート。移動はすべて満園さんとまゆみ姉が仕切ってくれる。彼らは旅行会社を経営していてツアーコンダクターもするので、仕切りや手配がいつも完璧なのだ。ああ、この2人が関西にいてくれたら楽なのになぁ〜・・・。


ところでここで終わってからいただいたイワシのぬか味噌炊き、絶品!前日は北九州で鯖のぬか味噌炊きをいただいたが、京築(行橋、苅田、椎田)、筑豊(田川、直方、飯塚)の郷土料理の保存食だそうで、こちらのぬかはなんと100年もの!お嫁にいくときにはぬかを分けて持っていくらしい。素晴らしい。そしてそのぬか漬けが絶品!!そうめん瓜、ずいき、茄子、ししとう、おくらなど様々なお漬けものが卓上に並ぶ。ううう〜〜〜、美味い!!100年の旨味。やっぱりがんばってもういちどぬか床作ろうかな・・・(一度、二度、いや三度・・・続かずやめた。反省)。