遠野物語

ホントに大森先生のマジな授業「遠野物語を読む」受けてきました。おお、ビール飲んでない!当たり前か。私は途中受講なんだけど1910年の柳田國男の文章は漢字もあんまり読めないし、文章も解説してもらうから分かるという貧弱な国語能力であることを再認識・・・。トホホ、1人では解読できない。
きょうはなんかめちゃくちゃ怖い話のところからだった(10,11)。
次のお話(12,13)は何十年も山に籠ってる老人、物知りで昔話などを他の人に教えたいのだけど臭くてだれも寄り付かない。たまに赤い半纏(はんてん)に赤い頭巾をかぶって町へ下りてきて酔っぱらって踊っても巡査もとがめないという老人の話。
そしてオクナイサマとオシラサマのお話(14,15)。これ、昨年宮城の語り部の方もお話されてたように思う。不思議な出来事続出。田植えの時、どこからともなく小僧が現れて、食事もしないのに手伝ってくれる。家に帰ってみると縁側から小さい泥の足跡があってだんだんと屋敷の中に続き、神棚で止まってる。あら?と思って神棚の扉を開けるとオクナイサマの神像の腰から下は泥だらけだったというお話。
遠野物語ってぜんぜん読んだことなかったんだけどショートショートでめちゃくちゃおもしろい!解説してもらわないとわかりませんが・・・。次からはザシキワラシのお話です。