オンライン講座

自分の興味から、なんですけど、こんなオンライン講座をすることになりました。だって、こんなに歌が悪者になってるのに、スペイン風邪の年から童謡が生まれたんですよ。不思議過ぎです。もしご興味あれば。
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コロナ禍において「音楽」に何ができるか、多くのアーティストが立ち止まって考えた結果、リモート創作が広がりを見せ、新しい作品が生まれました。過去には、「スペイン風邪」が猛威をふるいはじめた1918年(大正7年)、雑誌『赤い鳥』の創刊をきっかけに子どものための創作歌謡として童謡運動が始まります。また、第2次世界大戦後には童謡復興運動が起こり、新しい時代への希望を込めてサトウ・ハチロー、中田喜直など中心に、新しいタイプの童謡が作られました。この講座では、災禍に作られた童謡の数々を時代背景とともに見ながら、人々の心にどう響いたのか考えていきます。


<カリキュラム>
➀スペイン風邪流行時の童謡(かなりや」「雨」など)
②関東大震災(大正12年)後の童謡(「夕焼小焼」「あの町この町」など)
③第2次世界大戦前後の童謡(「里の秋」「みかんの花咲く丘」など)

 

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