迷い

プログラムを決めるときでも、レコーディングを終了するときでも、ランチのメニューを決めるときでも、命を預かる医者でなくとも「決断」はすべての人の日常。
以前木馬にレコーディング中の音源を持っていって、「これ聞いてみて欲しい」とマスターに渡しても聞いてくれなかった。「迷っているから聞いてくれと言ってるんでしょう。これいいねと僕が言ったら決めるんですか。誰にも有無を言わせないものを持ってきなさい。」


今日はNOBUさんが信州から「こごみ」を木馬に持ってきてくれて、年中無休の店に春到来。
尊敬する料理人からNOBUさん言われたことばは「だし、醤油、味醂は、何対何から何対何までのあいだなら好みで決めて良し、あとは迷わない」