ミロンガ

お昼に東京駅で6月童謡サロンツアーの浦安公演打ち合わせ。
2日間にわたって「大人のための童謡サロン」「親子のための童謡サロン」とあり、0歳児からO.Kという、同世代の子供を持つ女性の企画。楽しみだなー。
その後、目白の古楽器専門ギタルラ社へ。
とうとうギリシャ時代に起源を持つプサルタリー(プサルテリオン)を購入!これはまたのちほど。
そして神保町へ。
マンデラさん、ジャーナリストで作家の轡田隆史さん、新聞関係、出版関係、サッカー関係、そして解説者のセルジオ越後さんたちとお食事会。ワールドカップのせまった時期も時期だけに真剣な話、おもしろい話もわんさか。
その後、【ミロンガ】というタンゴ喫茶へ。
結局時間が遅くて入れなかったけど、ただならぬ空気感。2階部分は【ユリイカ】【本の手帖】などの出版社が入っていたらしく【昭森社】というところが戦後日本の画集、詩集を一手に引き受けていたのだとか。そこの社長・森さんという人はバルザック像に似ていて、そのバルザックさんが太宰治や遠藤周作、金子光晴などを見いだした人なんだとか。
そういう文学談義をこの【ミロンガ】で熱くみんなが語っているすみの方には、詰め襟を着た三島由紀夫もいたそう。
と、その時代この2階の出版社に出入りしていた轡田さんに教えてもらう。
すごいな、道理であの空気感。
重みは時間。