ドイツシリーズ

佐渡さん指揮PACの定期演奏会。ドイツシリーズでリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』そしてブラームス『交響曲第4番』。リヒャルト・シュトラウスはどちらもなぜかからくり人形作家のNさんが脳裏に浮かんだ。美しい流れの中どこか笑いがありコケティッシュ。ブラームスはどっしり重くそれでいて気品がある。どちらもはじめて聞いた。アンコールはおお〜これがきたか!とうれしかった。 本当の詳しい内容は知らないがきのうの今日聞くと優しい鎮魂に聞こえる。これはマスター喜ぶだろうな。日曜日に行くので黙っておこう。
終わって佐渡さんの楽屋をのぞかせてもらってたら芸大時代の1つ上のコントラバス奏者古味さんが舞台からはけてきた。びっくり!いずみホールでの現代の波シリーズ以来久しぶりの再会だ。1つ上は本当に変な人が多かった学年で(あっ、失礼。個性的な人)久しぶりの古味さんも相変わらず・・・。昨年は大さんやにいさんなどにも会い、指揮者の阪さんもこの間『宮水』聞いてくれたらしく、年末にはアマデウスの映画のように両手と鼻でピアノを弾いたり、『こうもり』序曲とかギター1本で弾いて遊んでいた謎の天才・作編曲家ピアニストのゾンゾンと電話でしゃべり、年賀状から子育て一段落した芸大時代の歌科の友人やピアニストとも会う約束とかできて、こちらの環境もなにかくるんと一回りしたかんじ。あれだけみんな朝から晩まで学校内で過ごしたからね、久しぶりに会っても一気に減らず口たたき合いの元通り。