教育方針

芦屋で作品発表のリハーサル。私の高校時代、楽典・聴音・ソルフェージュなど全般習っていた先生の作品。その先生のお姉さんに私はピアノを習っていた。二人はお姉さん的存在。
いまは息子さんが小5で中学受験。なんと毎日、塾らしい。平日は夕方5時から晩の10時!7時から20分だけお弁当食べる時間があるらしいが、土曜日は1時から10時、日曜日は模擬テストやさまざまなテスト。ひ〜〜〜っ!!親子二人三脚でがんばってる。すごい。

「本人(息子)真剣味ないねん、誰かと一緒で・・・」
はい、私は確かに真剣味なく大学受験しました。
「先生が教育ママになってるなんて意外〜」と思ったけど、私に関してもきっと息子さんと同じように執着してくれてたんだなぁ、と今日発見。だから「先生」という職業ができるんだ。執着のあまりない私は先生という職業は無理だ。


そして下の娘さんは幼稚園からお嬢様学校に入ったのでこのまま大学までいけるらしい。ひ〜〜〜っ!こっちの方がビックリした。そんな世界あったんだ!大学まで行けるシステムがあるなんて全然知らなかった。
でも、うちの母親は震災で娘(私)が家をなくし食べ物も着るものもなくても「今の神戸を見ておきなさい」と、当時東京にあった実家に帰らせてもらえなかったし、釜風呂旅館のビンボー生活も喜んでたし、サバイバルに強く生き抜く力を鍛える教育だったので、ストレートで大学までという道はなかっただろう。
各家庭の教育方針、おもしろい。