物書き

kazumi-amitie2009-02-24

古楽器奏者のPさんが、生命保険を「癌になった場合全部医療費を払ってくれる契約に変えた」と言っていた。へ〜、そんなのあるんだ。パリで空き巣にやられた時、損害保険(?)は1円も返ってこなかったし、昨年末まで病院に通ったこともなかったので、今まで保険というものを真面目に考えたことがまったくなかったのだが、先日はじめて自分の生命保険の契約をちゃんと読んだ(理解できてるかは別)。最近は癌になったら保険料を払わなくていいというのがあるらしい(書類から読み取ったわけでなく、教えてもらった)。生命保険の契約変更手続きをしに行く。1時間かかった!
その後、銀行の口座開設手続き。2時間もかかった!いままでメインにしていた某大手でない銀行は振込料がかからないのがメリットだったのだが、最近気がついたのだが振込料がかかるようになっているのだ。それならなんのメリットもないのでメインを大手銀行へ変更しようと思っている。が、手続き多いなぁ〜、挫折しそう・・・。郵便局へミソップの麹代払いに行ったり、きょうは事務事務作業。書類恐怖症はどうやったらなおるのでしょうか、あ〜、超苦手。


夕方、木馬に作家の軒上泊さんと民俗学者の大森亮尚さん、物書き2人が揃って来られる。軒上さんが高知県へ移住されるので送別会だそうだ。ジャズ好きの軒上さんは木馬が開店してすぐの常連さんで、彼が大森先生を木馬に連れてきたのが大森先生とマスターのはじまりらしい。知らなかった。軒上さんは映画『サード(寺山修司脚本)』『べっぴんの町』などハードボイルド系の作家、大森先生は怨念、怨霊系の作家。なぜかこの作家2人とマスターが阪神淡路大震災直後、周囲が焼け野原になった私の住んでいた長田のマンションの引っ越しを手伝ってくれた。3人そろっての写真なんてないので私が撮ると、「年とった、年とった」と言い合っている。中年不良3人組。