読売文学賞

kazumi-amitie2009-02-23

1ヶ月以上ぶり、京都の病院で診察、リハビリ。お昼烏丸丸太町のアクティブKEIに寄り、府立大学前で優子さんとリハーサル。ベルデベルのリハーサルは一番体力要ります。最近日常生活に追われて疲れてるのか、終わってヘロヘロで歩きながら四条木屋町のスペイン料理屋へ。


きょうは細川周平さん読売文学賞受賞を肴に遊ぶ会。「和美さんが京都に来てる日にしよう」と周平さんたちが先週末言ってくれて、2日後くらいの今日の日を言うと今日に決まったという突然の集まりなのに、京大映画学の先生ご夫妻、サウンドアーティスト、ライター、デザイナー、映像作家、キュレイター、文化プロデューサーめぐみさん、敬子ちゃんと集まる、集まる、さすが周平さんご夫妻!
それが読売文学賞って知らなかったが、すごい賞なのだ。国内最大の文学賞らしい。 歴代受賞者を見ると井伏鱒二、 斎藤茂吉 、草野心平 、高村光太郎、佐藤春夫、小林秀雄 、三好達治、三島由紀夫 、室生犀星 、 遠藤周作、澁澤龍彦 、白洲正子、谷川俊太郎 ・・・さしずめ文学史の授業のような名前が連なる!え〜〜〜っ、そこに周平さん、入るの〜〜〜?笑える〜〜〜っ!!と言ってしまった。
関東在住時代の細川家とはスキー行ったり、ピクニック行ったり、国際日本文化研究センターに呼ばれて京都在住になってからはホームパーティ誘ってもらったり、ライブ来てもらったり・・・、私は遊び友達。すごい人だよと噂には聞いていたが、すごい人だったのだ!笑える・・・。でも童謡サロンのCDでライナーノーツ書いてもらったり、宮水のCDで私のリュックサックと引き換えに訳詞してもらったりしてるよ!
いやはや、でも素晴らしいです!受賞より何より何が素晴らしいかって周平さんは本当に友人を大切にされる方。これは本当にびっくりする。なかなかできないくらい友達を大事にされる。


ところで読売文学賞のパンフレットを見ると知ってる名前がまだあった。
『佐々木幹郎』さん、中原中也記念館関係で何度もご一緒させてもらってて、大阪弁なのでとても喋りやすいおもしろい人。うん、でも納得。このお方。
http://d.hatena.ne.jp/kazumi-amitie/20070603
もうひとり、目を疑った(ごめんなさい!)人がいる。『菱田信也』。え・・・?あの菱田さん???
15年前、三木重人やラッコたちと自主企画でした音楽劇『本日休演』のシナリオ作家。私が北野町在住時代、隣のマンションで道で会うご近所さん。菱田さんの劇団立ち上げの時は私も審査員で呼ばれて選考したりした。最近ごぶさたしてるけど、こんな大きな賞とってたんだ・・・。知らなすぎ!
http://d.hatena.ne.jp/kazumi-amitie/20051113
この写真の一番上で立ってる人。


みなさん、読売文学賞おめでとう!!