和太鼓


丹波の森公苑での童謡サロン。ホテルを出て田んぼのコンポスターを見たり、小鳥さんにいっぱい会ったり、こんな気持ちいい景色の中ホールまで歩きました。こういう場所はテンション上がる〜。
さて、童謡サロンは和太鼓・上田秀一郎氏での開幕。和太鼓の振動と音は天まで聞こえるといつも思う。控えめな日本人がなぜあんなに巨大な楽器で大きな音が必要だったのかずっと謎だったのだけど、昨年の震災後、上田くんに女川町に連れて行ってもらった時、被災地に響く巨大な音を聞いて腑に落ちた。農耕民族・自然災害の多い日本の人が必要とした音。宗教観とも繋がってただろうけど、私はそのあたりはわかりませんが、とてもとても必要な音だったのでしょう。心底えぐられて浄化される音。
http://d.hatena.ne.jp/kazumi-amitie/20110623